調剤薬局のM&Aは信頼できる仲介会社を選ぶ

   

調剤薬局の業界においてM&Aを考えているなら、信頼できる仲介会社のサポートは不可欠です。選ぶポイントとして、経験と実績がどれくらいあるか、親身に相談に乗ってもらえるか、手数料は成功報酬ベースとなっているかなどを確認しましょう。実際にどの程度の力があるかは依頼しないとわからない部分もありますが、これらのポイントは最低でも押さえておきたいところです。
特に、譲渡側である調剤薬局の経営者にとって、M&Aは一回きりの大仕事です。相手を見つけるところから始まり、条件交渉を含めて過不足のない取り決めができるアドバイザーのサポートは欠かせません。最初で最後の晴れ舞台で失敗しないよう、信頼できる仲介会社とアドバイザーを選びたいものです。

アドバイザーが果たす役割とは

M&Aは会社の売買を法律に基づいて淡々と処理するのではありません。譲渡側の経営者、譲受企業の担当者それぞれの思い入れや人生観、価値観までも考慮し、円滑なコミュニケーションのもとで両者の落としどころを探っていく必要があります。配慮するのは譲渡側と譲受側だけではありません。例えば従業員への案内ひとつにしても、発表方法やタイミングなどを間違えると従業員のモチベーション低下にもつながりかねません。
こういった難しい業務だけに、アドバイザーが果たす役割は非常に大きいと言えます。経験豊富で多くのノウハウをもった実力あるアドバイザーを探すことがM&A成立の成否を握っているといっても過言ではないでしょう。

アドバイザーを見極めるポイント

アドバイザーを探すにあたり、意外と見落としがちなポイントが相性です。M&Aは企業同士で行うとはいえ、交渉は現場の人間同士でやり取りをします。そのため、自分との相性を第一に考えるのが良いでしょう。相性は人それぞれですから初対面時にしっかりと見極めたいところです。
ほかには、聞き上手な人かどうかも見ておきたい点です。これからM&Aについてさまざまなアドバイスをもらう相手になるため、不明点や心配事などを気軽に相談できるかどうかは重要です。自分から積極的に話しすぎるタイプではなく、相手に話を促すタイプの人を選ぶようにしましょう。また、アドバイザーとは頻繁に連絡を取ることになります。電話やメールのレスポンスが遅いと意外とストレスに感じるため、そういった人は避けたほうが無難です。意思の疎通がとりやすく、信頼出来そうな人をえらぶといいでしょう。

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