シンクライアントとは、ほとんど機能を持たないパソコンの事です。入出力のためのキーボードやマウス、モニター、LAN回線の接続口などがある見た目は、通常のデスクトップパソコンと変わりありませんが、OSは、サーバーと接続するための必要最小限のものしか搭載しておらず、単独では利用出来ません。シンクライアントとは、仮想環境というシステムを搭載したサーバーとセットで利用する事が前提となっている端末です。そのため、パソコンのように1台単位で購入するような導入の仕方ではなく、全社展開を考慮した大規模な計画に基づき導入されるものです。通常のパソコンに比べて、機能はほとんどないため、安価になるかと思われがちですが、パソコンの価格がここまで下がっているため、ほとんど価格差はありません。

端末の縛りがもたらす危険性について

パソコンのように1台単位での導入が出来ず、専用のサーバーが必要で、機能がないのにそれほど安くもないシンクライアントですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。それは、ユーザーを端末から解放するという点です。現在のオフィス業務はパソコンの利用なしには成り立ちません。パソコンには、それぞれ必要なソフトウェアが搭載されてユーザーに利用されます。ソフトウェアにはそれぞれデータが格納され、その多くがパソコン内に格納されます。具体的な例だと、メールソフトとメールの送受信データです。これらは、パソコン専用のメールソフトをインストールして、そのデータはパソコン内に残るというのが今でも主流です。この方式ですと、ユーザーの個人環境とデータはパソコン内にありますから、そのパソコンがないと仕事が出来ないということになります。もし、そのパソコンが破損したなら、修理するにも時間がかかりますし、最悪の場合、データを消失してしまいます。業務に与える影響は計り知れません。

シンクライアントで端末から解放される

しかし、シンクライアントを利用していれば、このような災害に遭うことはありません。端末には、ユーザーの環境やデータはありません。ユーザーの環境は、サーバー側に格納されているのです。従って、仮に今使っているシンクライアントが故障したとしても、別のシンクライアントを持ってきて、そこからログインすれば、すぐに業務の続きが再開できるのです。しかも、ユーザー環境はサーバー側にありますので、仮に業務の途中でシンクライアントが突然故障しても、作業途中のデータは消失せずにサーバー上に保持されたままになる場合もあるのです。例えば、エクセルで入力中にシンクライアントが故障しても、別のシンクライアントから再度ログインすると、入力途中のままになっている、というような状態が実現できるのです。

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